【書評】伝え方が9割。伝え方を変えると物事がスムーズに進む
今回は佐々木圭一さんの伝え方が9割をご紹介いたします。
本のあらすじ
コピーライター初心者の著者が独自の勉強法により、ものの「伝え方」を学ぶに至った経緯と実践を含めたビジネス本です。
「伝え方」については、人間関係の中での経験を書いているものが多いですが、その中でもどのような「伝え方」をすれば相手からの承認を得られるかという項目は、読み買いがあり、すぐにでも即戦力になること間違いなしと言えます。
そのほかにも「ふせん」を使った方法など、こぼれ話のようなちょっとした工夫が盛り込まれている。
本を読んでの所感
人間関係で悩んでいたときに手に取った本です。
ビジネス書を読み始めたばかりの初心者であったため、あまり長くないものにしようと短めのページ数であろうと思い購入しました。
普段、自分自身本を読むのが遅いほうなので、読み終わるのに1週間くらいかかるだろうと考えていましたが、なんと2日間で読み終えてしまいました。
この本は、今まで本を読んでいて感じることができなかった「早く次が読みたい」という感情が芽生えました。
その理由として、本の内容が素晴らしかったということや、自分自身の悩みにマッチングしていたというところもあるります。
どちらにせよ、今までこんなにも早く本を読み終えたことはなかったのは確かです。
この本に出会ってから、他の本にも挑戦しようという気持ちがさらに高まったといえます。
自分はどう成長できたか
この本を読み終わって、早速ここに書かれたことを実行してみようという気持ちになり、今の自分にできることはないかと考えました。
まず最初に頭に浮かんだのは、何かしらの提案や意見を言うときには思っていることをそのまま言わないこと、必ず相手のメリットになることを織り交ぜることを意識するようにしました。
自分はどうしても、自分のいいたいことを相手に向けてしまうことが多かったが、相手に自分の意見を承認してもらうために、相手の立場に立って意見を述べるようにしました。
すぐ関係が改善したというところまではいかないものの、自分に対して相談を持ち掛けたり、話を聞いてくれるという場面が増えたように思います。
この本を読む前に比べて、自分なりの成果は出たのではないかと思います。