【書評】夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神。お金を引き寄せる人間になるための本
今回は夢をかなえるゾウ2 ガーネシャト貧乏神について記載します。
本のあらすじ
売れないお笑い芸人である主人公は、年下の後輩芸人からバカにされてしまう毎日。そんな時、唯一自分の芸で笑ってくれたおじさんに出会います。
なんとその人は、インドの神様であるガネーシャでした。
ガネーシャとその友達であるさまざまな神様からヒントをもらい、主人公は次第に成長していきます。自分を成長させるために、自分には何が足りなかったのか理解していく中で、貧乏の原因でもあった主人公に取り憑いている貧乏神の幸子さんとの関係も、次第に変化していきます。
本を読んでの所感
この本は、夢をかなえるゾウの代2冊目となる本ですが、今回もガネーシャから自分を成長させるために本当に行わなければならないことを、気づかされました。
自分を成長させるために、今回はお金も絡んだ内容になっていましたが、逆にそれがより身にしみる内容だったと思います。
ガネーシャのおもしろい関西弁や、ガネーシャの友達である釈迦、そして貧乏神である幸子さんなど、濃いキャラクターがたくさん出てきます。
話のテンポも良く、一気に読んでしまいました。
主人公と、実は美人な貧乏神の神様の恋愛模様も描かれており、楽しむことができました。ガネーシャが教えてくれるものは、決して難しいものではないため、誰でもすぐに実践できるものだと思います。
自分はどう成長できたか
この本を読んでみて、自分を成長させるまたは成功するためのチャンスを掴むには、受け身でいてはいけないということを学ぶことが出来ました。
どうしても、今の自分の状況を周りの環境のせいにしてしまうのですが、今の現状は自分が自分で選んだ結果としてのもので、決して周りが作り上げたものではありません。
成功したいのなら、いつまでも受け身で待っているのではなく、自分から行動することが大事なんだと思いました。
また、自分がどう変わっていくかということも大事ですが、自分が成長するためには周りの人との関係も、重要な点になってきます。周りの人から応援される、そんな人になりたいと感じることができました。自分から積極的に行動できる人間になりたいと思います。