ビジネス本書評ブログ−人生は読書量で決まる

ビジネス本の書評をブログに書いています。全記事「本のあらすじ」「本を読んでの所感」「自分はどう成長できたか」の3部構成で記載しているのが特徴です。

【書評】夢をかなえるゾウ。成功出来る人間になる為の方法を学ぶ本。

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今回は夢をかなえるゾウについて記載します。 

 

 

本のあらすじ

普通の会社で働いている冴えない自分を変えたいと思っている主人公が、インドの神様であるガネーシャからの課題をこなしていき、自分を変えていく物語です。

 

ガネーシャはインドの神様でありながら、なぜか関西弁で話すユーモアたっぷりの象の神様。そんなガネーシャは、自分の教えで今までにニュートンやピカソ、エジソンなど現代人なら誰もが知っている有名人を育ててきました。

主人公はガネーシャを通して、本当に自分を変えていくために大切なものを学んでいくことになります。

 

本を読んでの所感

この本を読んでみて、ガネーシャの関西弁という独特の語り口調から、普通の自己啓発のように気難しい印象ではなく、楽しくそして面白く学ぶことができたと思います。

 

ガネーシャの教えは決して特別なものではなく、普通のことです。靴を磨く、トイレ掃除をするなどの当たり前のことから、会った人を笑わせるやタダでもらうなどの面白い教えがたくさんあります。

しかし、自分を成長させるためにはかなり効果的で、かつなかなか気づけない教えばかりでした。どんな当たり前のことでも、それに気づけて、また当たり前に実行する人はほんの一握りで、成功している人はそのほんの一握りの中にいるということを、この本を読めば気づけると思います。ガネーシャのユーモアセンスも、かなりのポイントです。

 

 

 

自分はどう成長できたか

この夢をかなえるゾウを読んでみて、自分を変えるために、出来ることからやってみようと思えました。

特に、ガネーシャの「少しでも可能性のあるものは、なんでも実行してみる」という言葉が心に響き、今までやってみてもどうせ意味がないなどと何かに理由をつけていましたが、それではダメだと気付かされました。

 

また、明日の準備をしたり人の長所を盗んでみたり、すぐにでも実行出来るものは取り組むようにしています。取り組んでいくうちに、案外自分は身の回りのことや当たり前のことに、全然取り組めていないことに気がつきました。

当たり前のことを当たり前にやる。その先に成長や成功が待っている。そんな根本的なことから、学ぶことができました。