【書評】好きなことだけで生きていく。大切なのはお金じゃない!
今回は堀江貴文さんの好きなことがだけで生きて行く。について記載します。
本のあらすじ
タイトルそのままで、好きなことだけをして生きていくということを、ホリエモンこと、堀江貴文氏が強く訴えた本です。
今までの旧態依然とした労働スタイルに苦言を呈し、また、これまでの学校教育の在り方にも大いなる疑問を投げかけています。
また、堀江氏が立ち上げた、「HIU」という、ビジネスに関わる人たちを養成する組織の活動や、メンバーの取り組みをかなり具体的に紹介し、自分で実際に動くことの大切さを説いている1冊でもあります。
本を読んでの所感
好きなことをして生きるという発想は、正直、私の中にはなかったので、この本を読んだ時、大きなカルチャーショックを受けました。
本当にそんなことできるの?とさえ思いながらページを繰っていました。
だけど、徐々に、「これは自分次第だな」と思うようになりました。決して、一部の芸術とか芸術家とか、一部の人の話だとは限らないぞ、と。
もしかしたら読者にそう思わせちゃうのが堀江氏の作戦なのかもしれませんが、それでも楽しんで読めてしまいました。
少なくとも、必ずしもお金の為なら嫌な仕事を引き受けなければならない、という思いは薄れています。
ただ、それを実現するためには当然ながら、「何をしたいのか」という自問自答が最初の段階でものすごく大切だとも思います。
自分はどう成長できたか
まだこの本を読み終えて日にちが経っていないので、心の中に前向きな小さい波が立ち続けている程度です。
でもこの本を読み終えてからしばらく、自分は何がしたいのか、得意なのか?という自問自答を繰り返し、ある結論にたどり着けました。
それが結果どれだけの成果に結びつくのかは未知数ですが、ほんの少しでも金銭につながり、また、自分も自分以外の人もハッピーになれるような仕組みのようなものを模索していますし、役に立ちそうなことは実行しています。
何だか草の根運動みたいな感じになっていますが、しっかりした形になるように、本気を出してみたいと思えるようになりました。
そして、本気を出し惜しみしない自分が今、います。またうまくいかなくなったらこの本に立ち返ろうと思います。