【書評】ものの見方検定。新しい視点で人生を見直す
今回は ひすい こたろうさんのものの見方検定について記載します。
本のあらすじ
自分の身の回りで起こること全てをこんな感じに見ることができれば人生が大きく変わるのではないかと、私に教えてくれた本です。
起こる出来事、目に見える光景、触れた物体の全ての角度を変えて見ることができれば、人生における悩みや不安は思っているほど大したことないと前向きに考えることができるため、新しい視点で人生を見直したい方にオススメの1冊だと思いました。
本を読んでの所感
この本を読んで柔軟になることの大切さや起きることに関して一喜一憂してはいけないことの大切さを知ることができました。
悲劇に思える出来事も角度を変えて見れば喜劇にすることも出来ますし、そもそも悲観する必要がないことも分かりました。
特に一番強く印象に残っているのが「起きることすべては最高だ」という風にとらえることです。
その時は起きた出来事に対して悲観してしまっても、後にその出来事が自分にとってプラスに変わることが多々あります。
それなら悩んだり困ったりした時に「起きることはすべて最高」だと考えるようにし、プラスに変わることを増やす努力をしたいと思いました。
あらゆる事柄の角度を変えて見ることは大切だと思わせてくれた本です。
自分はどう成長できたか
それまでは起きたことに対して喜んだり困ったりと一喜一憂していた部分が多かったのですが、それを抑えるようになりました。
また、ものの見方も代わり、視野を広げて見る癖が強くなり、選択肢を多く持たせるような見方が出来るようになりました。
交渉を伴う仕事の際にはこのスキルはとても役に立ち、これまで以上に成績を上げることに成功したので、この本による成長度合いは比較的大きいと感じました。
まだ私に足りないものは柔軟性なので、そこを増やしているいけるように努めたいと思います。
そのためにも「起きることすべては最高だ」と考えながら生活していきたいと思います。