【書評】1年で100万円貯められる ゆる貯め家計。この一冊でお金の不安から解消される
今回は横山光昭さんの1年で100万円貯められる ゆる貯め家計について記載いたします。
本のあらすじ
お金が貯まらない。
子育て、保険、交際費、人生には様々なことにお金がかかります。
毎月貯金に回らず、赤字ばかり続くのは、お金の使い方が悪いのか、それとも…?
「お金の使い方のムダを検証する」「家計簿の上手なつけかた」など、ゆる~く家計を見直しながら、貯金ゼロから一年間で100万円貯められるように、お金との付き合い方を可愛いマスコットキャラ「ふくにゃん」のアドバイスの元、考える本です。
コミック形式、フルカラーなのでどこからでも読みやすい一冊です。
本を読んでの所感
将来不安なことがたくさんあります。
そのため、家計を見直して未来の子どものために、自分たちの老後のために少しでも貯金を増やしたいところです。
お金との付き合い方がよくわからず、節約モードになると節約しすぎてストレスがたまりドカッと使ってしまう…、そんな私が本屋さんで見つけたこの本は、まずフルカラーで、可愛い猫のマスコットキャラにひかれました。
自分がどのタイプのお金の使い方をしているか、どこを改善すれば貯蓄できるようになるのかが、かわいいイラストで一目瞭然になっており、せかせかした気持ちでお金に向き合わずに楽しく家計について勉強になります。
「ゆる貯め」というタイトルにあるように、けして無理なく生活を楽しみながら貯蓄していくコツを詳しく書かれていて、とても参考になります。
自分はどう成長できたか
貯金するにはただ出費をおさえればよいというものではないということがわかりました。
私は出費をひかえ節約すると、本当に欲しいものを買わなかったストレスで、節約はできても満足度が下がり、結局たくさん購入してしまいます。
この本を読んで自分がどういう原因で貯金できないタイプかを分析できました。
例えば、1万円の本当に好みで欲しい服と、2000円でまぁまぁ好みの服があるとします。
1万円の服を買わずに我慢しても、2000円の本当に欲しくはない服では満足度が少ないので大切にできず、他の服をさらに購入して出費する・・・。
そこで、一時的な出費よりも満足度を優先しようと考えるようになりました。
それにより買い足しに行く機会が減り、結局節約、貯蓄できるうえに、生活の満足度が上がり、お金の使い方で少し成長できたように感じています。