【書評】さりげなく人を動かすスゴイ!話し方。仕事も円滑になる
今回は山崎拓也さんのさりげなく人を動かすスゴイ!話し方について記載します。
本のあらすじ
人と会話をするのが苦手な人はどうすればいいのかやこういう時にどのように対応すればいいかなど、著者の山﨑拓巳さんなりの考えが詰まった1冊になっていています。
特に、相手を落とすキラーフレーズはどれも参考になります。
著者の山﨑拓巳さんとその周囲にいる方々との交流からわかったコミュニケーションの方法が書かれていて、実際の経験を如実に表現しているので読みやすいです。
彼女にこう言われたら、社長にこう言われた、友達にこう言われたらなど様々なシチュエーションの話し方がつまった1冊です。
本を読んでの所感
最近、コミュニケーションに困っていたのでこの本はとても参考になりました。
特に、様々なシチュエーションや相手とのやりとりでの経験が記載されているので、多種多様な話し方をマスターできる本だと思いました。
著者の山﨑拓巳さんが以前出版されていた「やる気のスイッチ」と連結していると感じました。私的にはこちらを読んでから「やる気のスイッチ」を実践する方がいいと思います。
話し方も学べますが、それ以上に相手の発言から考えていることを読み解いたりなど、心理的な部分も学ぶことができるため、多種多様に勉強することができるビジネス書となっています。
ちょっと何かで悩んでいる方などにはおススメできますし、営業のお仕事にも活かせそうです。
自分はどう成長できたか
主に相手にアポイントメントを取るお仕事をしていた私としては、「こう言われたらどうしよう」や「こう言われた時の対応はどうしたらいいのだろう」と悩んでいたのですが、その悩みが消えました。
この本は、参考となるシチュエーションが多々記載されています。
言い返しのセリフや相手がどう考えているかなどが少しずつ分かるようになったため、アポイントメントを取る時の段取りがスムーズになり、恐怖心もなくなりました。
同時に仕事も円滑に進められるようになり、コミュニケーションも向上したと感じています。