ビジネス本書評ブログ−人生は読書量で決まる

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【書評】絶対儲かる「値上げ」のしくみ、教えます。経営者の判断を磨く

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今回は石川明さんの絶対儲かる「値上げ」のしくみ、教えますについて記載します。

 

 

 

本のあらすじ

経営者なら誰もが悩む「値上げ」に関する前向きな考え方や具体例が書かれてあります。

「値上げするとお客さんが減って余計に儲けも減るんじゃないか?」と思ってしまう読者の不安を解消してくれます。

 

4,500社以上の企業で実現させた値上げ術を元に、「値上げは正しい企業努力」と言い切る著者の語りは痛快です。

 

  1. 値段を上げる
  2. 客層を変える
  3. 情報を加える
  4. 経営を回す

この4ステップで、薄利多売の会社から、高くても儲かる会社へと変わることができます

 

本を読んでの所感

経営の悩みが晴れて良かったです。

私はレンタルスペースを運営していたのですが、客数の割に金銭的に苦しい状況が続いていました。

 

当時の私は良い物を安く提供したいという想いが強く、お客さんからお金を頂くことに抵抗すらあったのですが、時々読んでいるメールマガジンに値下げができるのは大企業だけ。中小企業は値上げ1択!の文字い心打たれたのです。

 

それを機に値上げについて調べ、そして本書と出会いました。本を読む前も読み始めも「本当に値上げして大丈夫なのか?」という不安がありました。

 

それでもこのまま薄利多売を続けていても未来はないという焦燥感と、本書にも私と同じ不安を持っていた方ばかりだったことが書かれてあったことへの安心感から、これだけの人が変われたのなら自分も変われるかも?と思えたのです。

 

事例も豊富で、この話のここは参考になりそうあるいはこれを自分でも実践してみようと気持ちが高ぶりました。

いきなり大きな値上げには私も抵抗がありましたが、まずは小さくても実際にやってみることが大切という著者の言葉を信じてみようと思えたし、実際に信じてやってみて本当に良かったと思っています。

 

 

 

自分はどう成長できたか

私個人の成長、会社としての成長、どちらも体感しました。

最初は私も「値上げのせいでお客さんが減るんじゃないか?」という不安があったので、値上げをするのに少なくとも1か月は悩みました。

 

ですが、何もしなければ薄利多売な現状から何も変化しないため、勇気を振り絞って、まずは本書の通りに「えいや!」と、ただただ値上げしてみるを実践しました。

 

すると、客数の減少はありながらも、それを上回るだけの売上と利益が実現し、儲けることができたのです

 

そうなると、2回目・3回目の値上げも早く実践したいという気持ちになりました。

そして、いざ実行してみると、またかまたかと儲けることができたのです。

 

私が本書で知識を獲得し、勇気を出して挑戦したことで精神力も磨かれ、それによって成功体験を得て、自信も身に付きました。

会社としても、売上や利益が増加したことで、金銭的にはもちろん、時間的にも精神的にも余裕が生まれ、そのおかげで環境整備や設備投資で顧客還元できるようにもなり、常連の方を中心に喜んで頂くことができました。

 

ビジネス書でありがちな、「読んで終わり」ではなく、繰り返し実践してこそ価値を得られる、経営に行き詰まっていた私には救いの書でした。

 

値上げは正しい企業努力という著者の主張はその通りだなと実感することができる、経営者必読の1冊です。